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側方移動(平行) |
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顎が全体的に萎縮しているケースは、顎全体を横に広げて、歯の並ぶ正しい大きさにしていきます。 |
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A
側方移動(ファンタイプ) |
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臼歯部の咬み合わせが良好な状態で、前歯部だけが萎縮しているケースは、前歯部のみ広げたいので、扇状に拡大します。顎全体を拡大すると、臼歯部の咬み合わせが悪くなります。
※ただし、臼歯部の咬み合わせが良好でも、上下を一緒に拡大する場合は、ファンタイプではなく、平行側方になります。
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B 前方移動
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犬歯の生えるスペースがなかったり、前歯が反対に生えている(反対咬合)ケースは、前歯を前方に押し出します。
部分的な移動も可能です。 |
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C
後方移動 |
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大臼歯(6)を後方に移動させることにより、スペースを作ります。スペースが確保できたらボタン+ゴムを利用して小臼歯を後方に移動させます。
側方移動や前方移動を使用しても、まだ犬歯の生えるスペースが足りない時や、上下の咬み合わせの関係でそれ以上拡大できない時、部分的にスペースの足りない時に使用します。 |
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例) |
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D 閉鎖型(並べる装置) |
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拡大していってスペースを作った後に、2〜2の歯を並べる為に使用します。唇側と舌・口蓋側の2つのワイヤーで挟むことにより、アーチの形に並べます。
※場合によっては閉鎖型ではなく、ブラケットをつけてのワイヤー矯正になることもあります。早く、きれいに並ぶので、歯軸がずれている場合だけでなく、希望によりブラケットをつける場合があります。 |
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使用例) |
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ブラケット) |
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